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魔王

魔王

こんな夜更けに、蛍光灯の灯りと煙草の中にPCを走らせるのは誰だろう。
それはPGと上司だ。上司は帰りたがるPGをひしと抱きかかえている。

上司 「PGよ、なぜ仕事をサボるのだ」
PG 「上司には私の顔色が見えないの。指先を震えさせて、
    青い顔をしている・・・」
上司 「それは職務怠慢だ・・・」

SE 「かわいい坊や、ソースを見て。仕様変更をしよう。
    ドキュメントは存在しないし、コメントのない
    グローバル変数も沢山あるよ。」
PG 「上司、上司!聞こえないの?SEがぼくに何かいうよ。」
上司 「落ち着きなさい、2倍の速さで仕事をすれば良いだけだよ。」
SE 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の部下たちがもてなすよ。
    お前をここちよくゆさぶり、罵り、ソースを書かせるのだ。」

PG 「上司、上司!見えないの、あの暗いところに無能な新人が!」
上司 「見えるよ。だが、あれはお前に2日で教育させるだけだよ。」

SE 「愛しているよ、坊や。お前の苦しむ姿がたまらない。
    完成するまで決して帰さない!」
PG 「上司、上司!SEがぼくに無茶を言う!
    SEがぼくをひどい目にあわせる!」

上司はぎょっとして、PGを全力で働かせた。
あえぐPGに徹夜をさせ、やっとの思いで期限に間に合わせた・・・
デスクに突っ伏したPGはすでに過労死していた。