Ender-3 のメインボードを交換する

前回のおさらい。「 買ったばかりの3Dプリンタを一瞬で破壊する方法 」にて、ようやくカスタマイズも落ち着いてきたところで壊してしまい、悲しみにくれながら破損箇所の調査をしたところ、メインボード交換でなんとかなりそうということでAmazonで注文したのでした…。

メインボードの交換は、前のものを外して、同じケーブルを同じ場所につけるだけなので特に悩む事なく作業できます。
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とはいえミスったらまた即死する事になるので、写真をとった上で慎重に1つ1つ繋ぎ変えていきます。

全部つなぎかえて電源を入れると無事に起動して、設定から各ステッピングモータを直接動かしてみると問題なく動いたのでハードウェア的な部分はこれで直ったと言えそうな状態になったのですが、自分でAutoBedLevelingの機構を入れてる関係で初期状態のファームウェアでは部品ごとの駆動確認が精一杯でプリントできるレベルまでは動きません。そこで以前使っていたTH3Dのファームウェアをインストールします。

TH3DをEnder-3で動かすにはまずEnder-3の bootloader を書き換える必要があります。AVRISPmk2を使ってICSPピン経由でブートローダーを書き込んだあと、TH3Dのファームウェアをダウンロード。Ender-3用のConfigureオプションを書き換えてUSBシリアル接続でTH3Dを書き込みます。
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壊れる前に書き換えたファームウェアを捨てずに持っておいたので苦労せずに書き換えできました。よかった。

すべての作業が終わって起動したら、各種デバイスとの動作確認を行って、AutoLevelingの確認を行ったあとにプリント。
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無事にプリントすることができました。ベッドレベルなんかは未調整だったのでプリント失敗するかと思ってましたが、壊れる前と完全に同じところまであっさり戻ってこれました。

ステッピングモータにダメージが残っている可能性があるので、完全に復帰できかどうかは怪しいですが、10時間ちょい可動した感じだと問題なく動いているのでおおむね成功と言えそうです。死んだと思ったところから3800円の出費で復活できたのは幸いでした。パーツ単位で購入できる機種で本当によかったです。皆さんも3Dプリンタを破壊したときは諦めずに生きてる部品を精査して壊れているものだけ交換して復帰できないか挑戦してみてください。そもそも3Dプリンタ持ってる人も少ない上にカスタム中に破壊する人はもっと少ないと思うのでなんの参考にもならないと思いますが…。

事故の原因になったABLはとりあえずホットボンドで固めたので、あとでちゃんとしたケースを作って事故防止しておこうと思います。